最大のストレス

脳脊髄液は末梢神経の神経周囲腔を経て末端の内臓や筋肉に吸収されます。

でも、疲労の蓄積や気候の変化、体内ウィルスの増加などによって神経末端での脳脊髄液の吸収が悪くなると、頭蓋骨からの脳脊髄液の排出が悪くなります。

結果として、頭蓋骨内の圧力は上昇して頭は大きくなります真顔

この圧力は持続的に加わり、脳に与える最大のストレスになるのですガーン

持続的な圧迫ストレスです。

 

頭蓋骨内の圧力が上がると、じゅうぶんな血液酸素が入ってこない上に、老廃物も排出されません。

環境が悪いですよね。

そして、持続的な圧迫ストレスで生命維持に最も大切な脳幹が弱りますガーン

免疫力、治癒力、生命力を発揮するところです。

 

身体のどの部位の治療であっても、脳幹の力を取り戻すことをないがしろにしたままでいいのかなと、いつも疑問に思っていました。

入院したら手術や投薬をして、あとはじっと寝たままです。

回復を待っているのですね。

現代医学では、脳幹の回復に対しての積極的な介入、つまり、免疫力、治癒力、生命力を上げる医療はないのではないでしょうか。

局所的な症状と脳幹の回復を目指すのを同時に行うことは、切っても切り離せないことだと思います。

場合によっては、先に脳幹、そして症状へと優先順位が変わることもあるでしょう。

初回のお客様の中には、施術後の頭の大きさが少ししか変わらない方もいらっしゃいます。

それほど回復力が落ちている、脳幹の力が弱っているということです。

それでも身体の中では大きな変化が起きているので、その変化についていこうとして、その日の夜、あるいは、帰り道で身体がだるくなったりすることがあります。

そのときの状態で脳がもっている体力は人によって異なるので、受け入れられる変化の許容量が、すぐにいっぱいになってしまうことがあるのです。

脳脊髄液のセラピーはとてもデリケートです。

長い年月をかけてそこまでになってしまったのですから、焦りは禁物です。

身体の声を聴いてあげましょう。

次回は、末端で渋滞を起こした脳脊髄液について書いてみたいと思います。